トムス・エンタテインメントでは、「持続可能な日本アニメ産業の未来を創る」という指針のもと、現在ならびに将来にわたって日本アニメ業界が抱える問題をシステムから改善していくことに取り組んでおります。
その一環として「手描きからデジタル作画への移行」を推進しており、2021年8月よりデジタル作画専用のスタッフルームを開設し、フリーランスアニメーターを対象としたデジタル作画講習会を実施しております。

2022年度より、当社での業務経験がない方も受講できるように大きく間口を広げていきますので、 この機会にぜひご応募ください

週2回(1回2時間程度)の「ClipStudio講義」に加え、基本的な操作に精通したアニメーターと当社制作スタッフがサポートするデジタルスタッフルームにて2ヶ月間の課題をこなしていただき、ご希望があればL/Oや二原などの実作業をデジタル作画で挑戦してもらう「実技演習」により、デジタルスキルを身につけていただくプログラムとなります。

※デジタルスタッフルームへの参加時間帯についてはご相談ください

本講習会の受講者には、講義のアーカイブ映像、トムスデジタル作画マニュアルを確認しながらの予習・復習のほか、質疑応答の機会も定期的に設けておりますので、安心してデジタル作画スキル獲得に取り組んでいただけます。

作画マニュアルはこちらから

受講の様子

受講の様子


教本

教本


無料貸与の機材例

無料貸与の機材例



受講料は全額免除

(※奨励金の支給・受講料免除・機材の無料貸与・単価の上乗せについては条件がございます。詳細は面談等にてお問合せください)

お問い合わせ・応募はこちらから
応募資格

フリーランスにてアニメーターをされている方

※原画・二原を対象とした講義となりますので、普段、L/O・原画を作業されていること

PC(Windows)の基礎的な知識がある方

募集人数

15名 予定

※オンライン受講希望に関しましては応相談

※応募者多数の場合は、当社で審査の上、選抜させていただきます

実施期間

2024年6月~7月予定(第10回)

  →締め切りました。

2024年10月~11月予定(第11回)

2025年2月~3月予定(第12回)

※講師の都合により実施期間の変更等の可能性がありますのでお問合せください

実施日程

ClipStudio講義

週2回(1回2時間程度)/水曜日、金曜日14:00-16:00

※講師の都合により受講時間・曜日変更の可能性がありますのでお問合せください

実技演習(当社制作スタッフがサポートするデジタル作画スタッフルームで自主学習いただけます。)
水曜日~金曜日 14:00~18:00

※ご希望があれば日時を調整する可能性もありますのでお問合せください

実習場所

TMSデジタル作画スタッフルーム(中野区中野3丁目31番8号)

受講料

受講料は当社全額負担

奨励金として月額5~10万円の支給あり

※一定の条件があります。面談等にてお問合せください

業務サポート

受講をはじめて一定期間、デジタル作画で業務速度が落ちてしまう補填として作業単価を上乗せ

※一定の条件があります。面談等にてお問い合わせください

使用機材

ノートPC、Wacom Cintiq 16、ClipStudioPaintEX

※ご自身のPCを使用しながら液晶タブレットのみの貸与など、個別のご相談もお受けします

その他

現在、紙(手描き)で作画している作業者が、極力紙に近い環境で作業できることを意識しており、入門編では、タイムシートを活かした手法を取り入れております

トムスのテンプレートを使用することによって初期準備もほぼ必要ありません

応用編においては、演出・作監修正について触れるなど、レベルに合わせて学習いただけます

作監・演出を対象とした講義、基本的なデジタルスキルをお持ちの方向けの講義についてもご相談ください!!

※詳細に関しましては、担当者に確認してください

講師

川越崇弘(株式会社デジタルノイズ)

講師実績

WACOMとデジタルノイズでの共同開催のセミナー登壇
https://www.digicomimasters.com/mainsite/senpuki_seminar/

著書 Clip studio教本「CLIP PLAY STYLEvol.0~3」
https://ochazuke.booth.pm/
https://www.clipstudio.net/cert/ja/

Blender基礎のキソ講座(背景美塾) 担当講師
https://haikeibijuku.com/course/6666/

お問い合わせ・応募はこちらから

第2回講習会 受講者

デジタルに専念できたのが大きかった

講習会がはじまってからデジタルに転向しましたが、1ヶ月目で仕事を取らずにデジタルに専念できたのが大きく、ラフ原はできるようになりました。2原は時間がかかるのでこれから早くなっていければ…。ライトテーブルが難しかったです。

(原画 A.Sさん)

最低限ラフ原は切れるようにはなった

仕事の関係で途中、学習の期間があまり取れなくなってしまった。何とか最低限ラフ原は切れるようにはなった。

(原画 Y.Kさん)

独学では得られない知識を習得できた

もともとデジタルで仕事をしていたが、独学では得られない知識を習得できた。講義はL/Oに特化していたイメージ。2原のやり方等、色々な人のやり方や意見交換会などがあればもっとよかった。

(原画 A.Iさん)

L/O・2原は習得し、仕事でも使っています

L/O・2原は習得し、仕事でも使っています。今後もデジタルでやっていければ。講義ペースはちょうどよかったです。

(原画S.Sさん)

作監修正なども学びたい

第1回、第2回と受講しましたが、第2回の講義ペースが丁度よかったです。作監修正なども学びたいです。

(キャラデザ・作監 J.Yさん)

基本的な機能は習得できた

基本的な機能は習得できた。L/O作監修正も時間があればデジタルで挑戦している。設定もデジタルでやっていきたい。

(キャラデザ・作監 S.Hさん)

L/Oをデジタルで行っています

L/Oをデジタルで行っている。紙と比べてスピードは落ちるが今のところ作業に支障はなさそう。リテイク作業(TP)をやっていきたい。デジタルL/Oに関してはデジタルで修正を入れていきたいので、そちらの講義もしてほしい。

(作監 M.Tさん)

今後問題なく使っていけそうです

2原はできています。L/Oは現場作業としてできていないが今後問題なく使っていけそうです。最初の講義が難しく、マスクを教えるタイミングが早く感じました。原画作業としてのタップ割のやり方を学びたかったです。

(原画 H.Aさん)

映像の共有があったのがよかった

講義後に映像の共有があったのがよかった。2原はできている。ラフ原自体は仕事として避けているが、習得はできているので今後機会があればやっていきたい。

(原画 S.Kさん)

演出修正をデジタルで行っています

演出として参加させていただきましたが、作画的な面を知ることができて参考になりました。今の作品で、演出修正をデジタルで行っています。

(演出 M.Sさん)

講義の進行ペースが良かったです

ClipStudioは今回が初めてだったのですが、逐一質問もできて、講義の進行ペースは良かったです。動画をはじめたばかりでの参加だったのでL/O実践はまだですが、今後使っていけそうです。TP修正も習得できればと思います。

(研修生 J.Sさん)

より知識を深められたと思います

専門学校時代にClipStudioを習っていましたが、より知識を深められたと思います。講義の進行ペースもちょうどよかったです。

(研修生 A.Oさん、M.Nさん)

第3回講習会 受講者

現在はトムス作品をデジタルで作画している

デジタルで作画したかったため、講義を受けてタイムラインなどの使い方が分かってよかった。2原は紙のほうが楽な時があるので使い分けていきたい。現在はトムス作品をデジタルで作画している。

(原画 M.Mさん)

とても分かりやすく教えていただけたので助かりました

初のデジタル作業だったので不安でしたが、とても分かりやすく教えていただけたので助かりました。最初にお手本を見せていただいてから作業、という方法が個人的にとてもよかったです。原画等はもう少し経験していければやっていけそうだと感じましたが、演出・作監はまだかなり時間がかかりそうです。

(演出・原画・作監 C.Oさん)

楽しく参加できました

参加する前は、講義ときいて堅苦しいのかなと思っていたのですが、そんなことなく楽しく参加できました。ありがとうございました。

(原画 H.Tさん)

基本的なことは理解できた

応用的なことはまだ難しいが、基本的なことは理解できたと思う。

(原画 R.Hさん)

1回ごとに丁度分かる内容で進んでくれてよかった

自分が理解できることと、習っても苦手という分野が明確になりました。1回ごとに丁度分かる内容で進んでくれてよかったです。L/Oは問題なく出来そうですが、2原や演出修正等、正確なデータのやり取りには自信がないです。

(演出・原画 T.Kさん)

ラフ原までならすぐに仕事ができそう

ラフ原までならすぐに仕事ができそうです。タイムラインの理解にはまだ時間がかかりそうです。講義時間を早めか遅めにしてもらえると、業務に支障がでなくてよいと思いました。

(原画 Y.Sさん)

講義を追っかけるのが難しかった

PCに対する操作の知識が乏しかったため、講義を追っかけるのが難しかった。機材を貸してもらって時間のある作品で挑戦する。

(原画 T.Kさん)

機会があればもう一度講習会に参加したい

講義が難しくて一度諦めたが、機材貸与とアーカイブ映像を制作さんに勧めてもらったのであらためて学習している。機会があればもう一度講習会に参加したい。

(原画 T.Mさん)

色々便利な技もいっぱい習えた

タイムラインで行き詰まり、イラストモードで作画していました。今回すっきり解決できて、さらに色々便利な技もいっぱい習えたのでとてもありがたく思います。オンラインですと、講義室の様子が分からないのがちょっと寂しいかもしれません。

(原画 S.Mさん)

そこそこできるようになった

アナログ作業のほうが早いが、デジタル作画もそこそこできるようになった。

(原画 N.Fさん)

トムスでL/Oはデジタル作画をしている

学んだことを活かして、トムスでL/Oはデジタル作画をしている。2原は時間がないので紙での作業になっている。

(原画 M.Sさん)

L/Oにも次回挑戦する予定です

講習中から、まず2原をデジタル作画で試しています。制作さんと相談して、L/Oにも次回挑戦する予定です。

(原画 Y.Mさん)

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